平成27年2月28日(土)13:30~15:30の2時間を史学博士 村石正行氏の講演『義仲の出自、合戦、そして京都』を軽妙にお話しされアット言う間の2時間でした。
長野市から小学校5年生が聞きに見え、男性、女性年齢層も幅広く約60名が聞き入った。
木曽義仲像は乱暴者、田舎者のレッテルがはられているがそんな人物ではなかったこと、東山道、先祖と関係ある荘園を背景に京都へ攻め上る勢いは兵力2000人から5万人に膨らんで天下を平定したこと、頼朝との確執である皇室との関係では義仲は義を貫いて以仁王側とのつながりを保ったため以前から確執不和の関係にあり時の政権側に立った頼朝側に倒された等お話しされた。