大雲寺自然探勝園に群生する猩々袴
矢崎山より大雲寺自然探勝園遊歩道をゆっくり登り、霊諍山を右に見て、左へ少し行くと遊歩道下に東屋が見えます。手前には指導標があり、右へ少し下ると池があります。池の上側を真直20m程行った処が、猩々袴の群生地です。
志川振興会の皆さんが5年の月日をかけて遊歩道整備と猩々袴の手入れをしました、一周約180歩、遊歩道左右に約1000株がシーズン中には咲乱れます。見頃は4月初旬から5月初旬であります。
猩々袴はユリ科の多年草、葉は細長く全縁で地面に広がる根性葉を袴に見立て、花の紅紫色と合せて命名された。花は6弁の小花を短い総状花序に集めて開く、別名狐の嫁入りかんざしにみたてられる。
足もとは滑り易いので注意、自然探勝園です草花採取は固く禁じられています。
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遊歩道整備を行なう志川振興会
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遊歩道整備を行なう志川振興会 滑り止め階段づくり作業中
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見頃の猩々袴(H23.4.27
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彼方此方に咲誇る猩々袴のひと株