桑原山龍洞院
龍洞院の寺伝によると、信濃の生んだ高僧の恕仲天闇が、応永年間(1394~1428)に、修行と教化の旅の途中、たまたま桑原小坂の観音堂に止宿した。その夜、龍王・秋葉二神の霊夢により、しばらくこの地にとどまった。
古くから桑原は東山道の支道が南から北へ走り、善光寺をへて越後へと通ずる幹線沿いの地であった。
観音堂に止宿した恕仲天闇に接した当地の土豪・桑原左近大夫は、その教えに感動して、互いに協力しあい一寺を建立して龍燈院と名づけた。
本尊は釈迦三尊坐像。
南沢道友 住職 (千曲市桑原小坂2136 TEL 026-273-1685)
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龍洞院山門 |
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本堂と新装成った庫裏 |
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秋の庭園
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山門 |
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