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           巨木に宿る神々

 平成26年10月24日(金)秋晴れの樺平へブナの巨木を拝みに行きました。
 桑原より林道を車で走ること20分程で紅葉真っ盛りの目的地に到着、通称89ラインと呼ばれ清水が湧きでている場所の近くに1本目のブナの巨木(太さは2番目)を目にする、木々の間から長野市外が霞んで見える、身支度を整えて道路下の坂をゆっくり下り、雑木を刈り、見事な雑木林、佐野川源流の水音を聞きながら暫く行くと見事なブナの巨木に出会う、風格さえ感じ、思わず手を合わせる。付近には炭窯の跡が残っており、昭和40年代まで仕事をしていたようである。さらに周辺に2本のブナの巨木があり合計4本が生き残っている。
 自然林のすばらしさ、時折シカの鳴き声がし、尾根から見事な北アルプスも望め心洗われるひと時を過ごすことができた。
目通り4m30cm1番のブナの巨木 ブナ巨木の雄姿
昭和40年頃まで使った炭窯跡
みごとな紅葉で出迎えたブナの巨木